内観療法――漂流する現代人への心の処方箋笹野友寿
作品社 刊
発売日 2009-03-26
内観療法入門の決定版 2009-04-11
自分が誰かに「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」を徹底して自省しそれを言葉にして語るという、内観療法。このシンプルかつ深遠な日本生れの心理療法のエッセンスを、精神医療の現場で実際にこの技術を実践している医師がごくわかりやすく丁寧に解説した本である。内観療法の歴史と現状、その驚異的な効能とこれまでの実績、行う上での工夫や注意点、本格的にやってみたくなったらどこに行けばよいのかなど、これを読めば一通りのことを知ることができる。
例えば、なぜ上記の三つに加え「迷惑をかけられたこと」という項目は含まれないのか、という疑問に対しては、他人から迷惑を被ったことに関しては、人はよく自覚し記憶している場合が多いのでそれを想起しても自分をみつめなおす「内観」にはならないこと、また恨み言を反芻したところで他者との関係の改善のためにはならないこと、などの明解な回答がなされている。
その他にも、初心者にとって非常に理解しやすい説明が多く、ふむふむと得心しながらすらすらと読めてとてもよい。
すぐにはっきりした効果がなくても、続けることが大切だと思います。
以前、筋トレをはじめたとき3ヶ月間は全くなにも変わりませんでした。
効果がでたのは半年後です。それでも続けることが大切です。
内観療法――漂流する現代人への心の処方箋 の内容はよく理解できるように書かれてあります。
年齢による効果の差はあると思います。
慎重派の人は、いろいろ資料を集めてから行動ということが多いと思いますが、とにかく一度内観療法――漂流する現代人への心の処方箋 を読んでから行動しても遅くはないと思います。
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