地位と収入、どっちが重要?世代ごとに微妙な差異も
もし「課長のまま給料30%UP」か「課長から部長に昇進できるが給料は10%UP」という選択肢があった場合、どちらを選ぶ人が多いのか調査を行った。
「中国人のインサイト」2008 第5回 7月
(5)地位よりも収入、58%
転職者の多い最近の中国では、地位や名誉にこだわらずに待遇が良ければ転職するというのが、普通のこととして考えられている。しかし一方では面子を重んじる文化から、実益よりも地位の高さを大切にする考え方も根強い。では、もし「課長のまま給料30%UP」か「課長から部長に昇進できるが給料は10%UP」という選択肢があった場合、どちらを選ぶ人が多いのか調査を行った。
すると、「課長のまま給料30%UP」を選ぶ人が57%と半数より多く、地位よりも収入を重視する考え方がわずかに強いことがわかった。年代別では30代で特にそういった傾向が強く、68%が地位よりも収入を選ぶようだ。また、20代では48%が「課長から部長に昇進できるが給料は10%UP」を選択しており、若くして社会的地位を手に入れるという出世意識の強さを垣間見ることができる。
地位と収入、非常に拮抗しているが今回の結果では収入が多少上回った。中国人の中でも、地位を好む地位派と、やっぱり収入が大事な収入派という風に、人で分けられることもできるのかもしれない。このあたりは、中国での人事戦略上も重要な視点だ。(グラフは本調査結果を基に作成)。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080908-00000011-scn-cn
