緑と白のユニホームに身を包んだ外国人が忽然(こつぜん)と現れ、道案内をしてくれる-。インパクトのあるCMで認知度を高めたルート検索サービス「ナビタイム」。その開発者であり、運営会社「ナビタイムジャパン」の社長でもあるが、「『IT企業の社長っぽくない』ってよくいわれます」
それもそのはず。本人は、昭和22年創業の空調設備会社「大西熱学」の御曹司。大学時代の後輩と始めた同社の社内ベンチャーが出発点で、「私は徒歩と車、後輩は電車や飛行機、バスのルート検索を研究していた。合わせれば、トータルナビゲーションになると思った」
メモリーが少なく、CPUが遅い環境で研究していたところ、条件が同じPDAブームが到来。その後、携帯電話の高速パケット通信定額化、GPS搭載と時代の波に乗った。とはいえ、「日中は営業、夜は開発。よく神田で銭湯に入り会社に泊まった」と苦労も。
現在、有料会員は約400万人。「世界人口65億人の半分以上にナビタイムを使ってもらう」のが目標だ。「グローバルカンパニー」と呼びたいところだが、「うちは昔ながらの日本の企業。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000025-san-soci
