就職情報会社の学情(大阪市)がまとめた2011年3月卒の学生の就職希望人気企業調査結果によると、全日本空輸(ANA)が初めて首位になった。不況の影響から金融機関や食品など生活関連業種の人気が目立った。京滋企業では任天堂の83位が最高だった。
ANAは、経営破綻(たん)した日本航空の票を吸収し、前年まで2年連続1位の資生堂を抑えて首位になった。トップ10には、三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行、不況に強いとされる食品関連の2社が入った。JR東日本など運輸や電力も人気を集める一方、業績回復途上の自動車、電気機器は順位を下げた。
上位200位までに京都企業が3社入り、好業績が頭打ち傾向の任天堂は83位に順位を落とした。ワコールはやや上昇したが、京セラは後退した。滋賀企業はもれた。
学情京都支社(京都市下京区)の中村秀和支社長は「今年の就職活動では優秀な学生に内定が集中する厳選採用がさらに強まる。人気順位はあくまで客観情報で、自分にマッチした会社を探すことが重要」と話している。
調査は昨年10~11月に学情主催のイベントの来場者やサイト登録者を対象に実施し、計9287人から有効回答を得た。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100120-00000000-kyt-l26
