1月16日からスタートするNHK土曜ドラマ「君たちに明日はない」(毎週土曜午後9時)の制作発表会見が17日、東京・渋谷のNHKで開かれ、主演の坂口憲二と田中美佐子が出席した。坂口は「こんな時代だからこそ、作ることができたドラマ。見てくれるみなさんに勇気を与えられるドラマにしたい」と意気込みを語った。
山本周五郎賞を受賞した垣根涼介の人気小説「君たちに明日はない」と「借金取りの王子」をドラマ化。“リストラ請負会社”に勤める村上真介(坂口)は、経営悪化する会社の依頼を受け、面接を通じて社員を退職に追い込んでいく。リストラを突き付けられた社員らは激しく動揺するが…
時にリストラ対象者の泣きどころを突き、希望退職に持ち込む村上の姿は冷徹にも見える。「架空の話といえども、現実は不況で同じ思いをしている方もいる。ただ、リストラされたからといって死ぬわけじゃない。明日をどういう気持ちで迎えるかが大事。このドラマに出てくるすべての人物がそういう思いを持って生きていると思う」と坂口は言う。
自身の“リストラ”体験として、出演していたドラマが打ち切りになったエピソードも披露。
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