「金があれば何でも買える」「人の心はお金で買える」。こう言い放った男がいた。ライブドアの堀江貴文元社長(36)だ。
23歳の大学在学中にITを武器にベンチャービジネスを起業。インターネット技術を駆使ししてネットビジネスで頭角を現し、金融や会社買収などさまざまな手法でビジネスを拡大し、若くして巨万の富を得た。起業時、すでに月収は100万円を突破し30歳を超えたころには高級車を乗り回す生活をしていた。平成16年ごろには1年間に250億円を稼ぐまでになった。
当時は、好況に沸いていた時代ではない。バブル崩壊後、大型倒産が相次ぎ、長期の景気低迷期だ。そのなかでライブドアや楽天などが中心となってIT業界が伸長し、後の景気回復の先駆けとなった。その中心にいたのが堀江氏だった。
その後、証券取引法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕され、現在は最高裁の判決(1、2審で懲役2年6月)を待つ身の上になったが、今も都心の超高級マンションに住む。
「金があれば何でも買える」と公言した人物は、そうはいない。今、街行く人たちの歩く姿も肩がすくんでいるようにもみえる不況の時代に、もう一度、その発言の意味を聞くために堀江氏を訪ねた。
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堀江氏は自ら指定したホテルの一室に姿を現した。やや日焼けしているが、プロ野球球団の買収などの騒動で、連日メディアに露出していたころと印象はかわらない。ただ、ホテルを指定したのは、人目を避けるためという理由だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090726-00000564-san-soci
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