資生堂は3日、国内グループ全社員の約45%にあたる全国の約1万2000人の美容部員を対象に、管理職への昇格を支援する人事制度を10月に導入すると発表した。化粧品販売員やグループ会社の美容師など女性が大半を占める美容部員の管理職登用を進め、優秀な人材を確保する狙いだ。
新制度は、一定の資格に達した美容部員が経営管理など必要な研修を受けられる仕組みを導入する。美容部員が管理職に昇格するケースは過去にもあったが、人事体系があいまいで十分に門戸が開かれていなかった。
資生堂は管理職全体に占める女性の割合を現在の約18%から2013年度には30%に引き上げる方針だ。育児期の短時間勤務を取得しやすい制度を導入するなど女性が働きやすい職場作りに力を入れている。
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