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本当に転職に有利なのか?日本の社会人大学院事情

本当に転職に有利なのか? 日本の社会人大学院事情

不景気になると、MBA(Master of Business Administration)講座の申し込みは増えるのか、減るのか。米国の経験では、明らかに増えるらしい。好条件の仕事が得にくくなるので、経済学用語でいうところの「機会費用」(その行動を選択することで失われ、ほかの選択肢を選んでいたら得られたであろう利益のこと)が下がり、MBAの申し込みが増えるのだという。

確かに企業派遣の留学生などの場合でも、主たる問題は、MBAコースの2年間、準備期間も含めると3年間、仕事から離れることが問題だった。機会費用はかなり大きかった。筆者の世代でも(現在よりも海外MBAにはありがたみがあった)、若い社員ならいざ知らず、30歳前後の世代のエース級の人材を留学に出すのは「もったいない」という感覚だったと記憶している。

一方、企業の側では、若い社員を海外MBA留学に出すと帰国後にすぐ転職してしまうケースが多いのが問題だった。正確な統計を取ったわけではないが、筆者が在籍していた会社(総合商社)でも、海外に派遣したMBA留学生が帰国後に転職してしまうケースが目立った(印象としては「過半数」だ)。転職する人が多かった背景として、外資系のコンサルティング会社(MBA人脈で知り合いがいる)などから、まずまず好条件のオファーがあること。もう1つには、大組織の一員に戻ってもMBAコースで学んだ知識が生かせるような状況ではないことが理由だったようだ。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000025-zdn_mkt-bus_all


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