私立医大の裏口入学をかたった詐欺事件で、塾経営者らが受験生の母親に、偽の「医大理事」を引き合わせていたことが、捜査関係者への取材で分かった。大阪地検特捜部は22日、事情聴取していた塾経営、岡田真吾容疑者(40)=京都府和束町=ら4人を詐欺容疑で逮捕。特捜部は4人が不正発覚を隠そうと巧みに役割分担したとみて、余罪の有無についても追及する。
他に逮捕されたのは、東京都杉並区、会社経営、山根道彦(51)▽同中野区、同、鈴木藤衛(74)▽大阪府池田市、会社役員、樋口幸司(73)--の3容疑者。樋口容疑者は容疑を否認しているが、他の3容疑者は認めているという。
特捜部によると、容疑は、岡田容疑者らが06~07年、九州、東北地方の医大にコネがあるように装って「知り合いに点数をかさ上げしてもらうように頼みます」「理事長に会いさえすればオーケー」などと言い、母親から計7100万円をだまし取ったとしている。実際には母親は理事長に会えず、受験生も合格できなかった。
不合格後、4容疑者とは別の人物が「医大理事」になりすまし、大学近くのホテルで母親と面会。「点数を取らなければ入学は難しい」などと不合格の理由を説明したという。【藤田剛、林田七恵】
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090123-00000001-mai-soci
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