■再編が続く医薬品卸業界
医薬品卸業界の再編が止まらない。メディセオ・パルタックホールディングス(HD)とアルフレッサHDは、09年4月に持株会社アルフレッサ・メディパルHDを新しく設立して経営統合する。業界1位と2位の合体。売上高が4兆円規模の企業グループの誕生だ。
仙台など東北が主たる拠点のバイタルネットも、近畿を地盤とするケーエスケーとの経営統合を予定。こちらも09年4月にバイタルケーエスケーHDとしてスタートすることで、アルフレッサ・メディパルHD、スズケン、東邦薬品に次ぐ業界4位に躍り出る。
そもそも、医薬品卸はM&Aが最も活発な業界の1つ。三星堂とクラヤ薬品、それに東京医薬品が合併して誕生したクラヤ三星堂は、その後、メディセオHDを設立。日用雑貨卸大手のパルタックも買収したことでメディセオ・パルタックHDになった経緯がある。そのパルタックは、医薬・芳香剤などを手がける小林製薬の卸子会社コバショウと合併しパルタックKSになっているが、コバショウ獲得を巡っては、スズケンと争奪戦が繰り広げられたものだ。
アズウェル(現アルフレッサファーマー)と福神(現アルフレッサ)の経営統合で誕生しているアルフレッサHDも、名古屋のシーエス薬品を子会社化するなど積極展開。合併・買収を重ね、サンエスから社名変更したのがバイタルネット。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081207-00000000-sh_mon-bus_all
