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<遺跡の人>作者が発掘体験 “失業”を逆手に新連載

調布、三鷹両市にまたがる野川流域の下原・富士見町遺跡の発掘に参加した体験を漫画にした「遺跡の人」(双葉社)が話題を呼んでいる。作者は「レモンエンジェル」などで有名な漫画家の渡部淳さん(53)=中野区在住。漫画の仕事が途切れ、求人誌でたまたま見つけた仕事だったが「現場は変わった人がたくさんいて楽しく、有意義だった」と振り返る。【中村牧生】

◇「変わった人がたくさんいて楽しい」

「遺跡の人」には渡部さん自身が本名で登場する。連載中の雑誌が休刊して仕事がなくなり、求人誌に「年齢、職歴問わず」で募集していた発掘のアルバイトに応募。06年2月から約8カ月間にわたり携わった。

向かった現場は、明治大付属明治高校・中学校の建設予定地で、旧石器から近・現代までの建物跡や遺物が大量に出土していた。渡部さんは主に旧石器時代の関東ローム層を3種類のスコップを使って深さ2メートル近く掘り下げ、断面の土模様を図面に落とす作業を担当する。

登場する「遺跡の人」は年齢層も職種もさまざまだ。ロック喫茶やイタメシ屋のマスター、画家、俳優、イラストレーター、同業者の漫画家。それぞれが発掘を続けつつ、「いつかは本来の仕事に」という思いを抱く。

渡部さん自身も、穴を掘るための「マイ道具」を持ち込むなど、発掘に慣れていく一方、いつ漫画の仕事に戻れるのかという不安を抱えながら日々を過ごす。「最初は2、3カ月のつもりでした。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000035-maiall-ent


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