“サブプライム不況”の中とはいえ、転職を決める人はいる。先日も筆者の本の読者から、「転職が決まった」というお便りを頂いた。この便りの中で、会社を辞めるまでの日々の過ごし方についてご質問があった。今回は、彼の転職のお祝いを兼ねて、転職で会社を辞める場合の一般的な注意事項について述べておこう。
私見によると、どのように会社を辞めるかは、その後の人生に影響するため「大事」だ。会社を辞めるときのあれこれは、おそらくずっと記憶に残る。
転職が理由で現在勤めている会社を辞めるプロセスは、かつては会社とのトラブルの可能性も覚悟する一大イベントだった。しかし近年は会社自身も、他社から中途採用者を採用するようになったし、社員が転職で辞めるケースも増えた。会社側は、意識の上で「転職」を罪悪視することが少なくなったし、手続きの上でも社員に「辞められ慣れた」。転職が異例で、上司そのほかの慰留の説得に手こずったり、それでも「辞める」と言った場合に嫌がらせを覚悟することは減った。
かつてであれば「退職の意思は金曜日の午後くらいに上司に切り出すといい」といった細かなテクニックがあったが、最近はすんなり行くことが多い。ちなみに「辞表を出すのは金曜日の午後」という意図は、慰留の説得に対して「大事な問題なので、週末にじっくり考えます」と言って、週末に「水入り」を作ることができる効果にあった。
いずれにせよ、退職手続きに関しては、次の職場との関係も考えて自分で決めた日程を守ることが大切だ。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000003-zdn_mkt-bus_all
