【イケテル農業】(1)ノギャルの挑戦
農業が熱い。東京・渋谷に集まるギャルをはじめ、若い人たちの間で土に触れるチャンスを持ちたいと願う農業ファンが増殖中だ。農業の経験があることが持ち味というアイドルに、農家の暮らしを取り上げたテレビ番組なども登場している。エンターテインメント業界にも広がりつつあるイケテル農業の最前線を、3週に分けて紹介する。(村上智博)
≪ファッションショー≫
あきたこまちの本場、秋田県大潟村。防風林のポプラ並木に囲まれた水田の一角に5月23日、明らかに場違いな格好をした一団がやってきた。茶髪につけまつげ、派手なネイルアート。長靴もシルバーに紫と色とりどりで、中には短パン姿で田んぼに入っていく猛者もいた。
まるでファッションショーを思わせる装いに、地元のベテラン農家、岩井大さん(62)は目が点になった。「ホントに、農業できるべがなあ」
彼女たちは、カリスマギャル社長の藤田志穂さん(24)が「同年代の若者の間で農業の輪を広げ、日本の食料自給率アップにつなげたい」と始めたプロジェクトに賛同し、田植えを行うために集まったギャルたちだった。首都圏からのモデルのほか、秋田県内の大学、高校生も参加したが、約30人のほぼ全員が田植えは初体験だった。
≪将来の婚活にも有利?≫
雑誌モデルの今泉宏美さん(22)は、両足を泥にとられ、思うように前に進めないことを気にしながらも「足の筋肉は付くし、ダイエット効果はありそう」と楽しそう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090602-00000081-san-soci
