法テラス、社会映す鏡 多重債務から引きこもりまで
雇用不安、多重債務、相続から親子げんか、ご近所トラブルまで…。さまざまな問題を抱え、1人で悩む人は多い。「そんな人に寄り添い、解決の手段をさぐる情報をお伝えできれば」というのが、平成18年10月に運営を開始した公的法人「法テラス(日本司法支援センター)」だ。本来対象としている法的トラブルとは違う相談も続々と寄せられており、その相談内容は現代社会を映し出す鏡ともなっている。
■この先どうなる?
「家族がひき逃げされて病院にいます。これからどうなるんでしょう」
「落とした財布に入れていた免許証を偽造、悪用された。今後が不安で…」
「(引きこもりで)外に出られず、仕事もしていないが、母親が亡くなり、父親はお金も食べ物もくれない。この先、自分はどうしたらいいか」
東京都中野区の法テラスコールセンターには、月に2万本超の電話が寄せられる。相談を受け、法的トラブルの解決に役立ちそうな制度や窓口を紹介するオペレーターによれば、「そちらに電話するような話じゃないのはわかっているんですが…といってかけてこられる方も多いですね」。
こんな電話もあった。
「生後まもなく引き取って本当の親子として娘を育てた。結婚し、孫もできて幸せだったのに、娘の実母が亡くなり、相続の連絡がきたことで養女とわかってから関係がぎくしゃくして口もきいてくれない」
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090104-00000032-san-soci
