通常、退職すると「失業状態」になります。その期間中の生活補助の考え方から「雇用保険」制度というものが用意されています。
しかし、その制度を良く知らないと、折角毎月給与から支払っていた保険金も無駄にしてしまいかねません。 まず、退職前に人事や総務の人からきちんと説明してもらい疑問は解消しておきましょう。もちろん、退職する時には、離職表と雇用保険者証をもらえるのですが、退職してすぐ次の会社で勤務するかしないかで、その書類の扱いも違ってきます。では、具体的に、どのような仕組みになっているのでしょうか。
・離職表
離職表には、過去1年間の就業日数や給料の額などが記載されています。なかでも、最も重要なのは、「離職理由」で、大きく分けると、
1.会社都合
2.自己都合
になります。なぜこれが重要かというと、会社都合で退職すると、すぐに雇用保険金が支給されますが、自己都合の場合は、 3ヶ月待たされるのです。だから、その間の生活費をきちんと用意しておく必要があります。また、退職理由が、「自己都合」になっていても、過労やいじめなどで、泣く泣く自分から退職したような場合は、「会社都合」として認められる場合があります。失業認定の届をするときに、「失業者認定」の窓口で相談してください。「会社都合」と認めてくれる確率が残っています。ただし、ウソはいけません。
